「日本初導入」海外で効果が立証された
Molecular targeted vaccine therapy分子標的ワクチン療法
- がん細胞だけ狙い撃つ
- ピンポイント治療薬
- 体内で抗体を生成
- 長い持続効果が期待できる
自身の免疫の一種である抗体を使った
がんのピンポイント治療薬です。
分子標的ワクチン療法は、免疫治療の一種で体内で抗体を生成、免疫細胞ががん細胞を攻撃し、がん細胞を縮小または消滅させることを目的とした治療法です。
体内で抗体を生成するため、副作用が少なく体に優しいことや効果の持続性が長いことなどが大きな特徴です。
海外で立証され国内初の治療方法
- 自分のがんに効果があるか知りたい
- どんな治療法なのか直接聞きたい
- 家族や友人ががんに困っている
- 分子標的ワクチン療法を受ける方法を知りたい
無料電話相談専用窓口
03-6228-3295受付:平日10:00~19:00なぜ、分子標的ワクチン療法なのか?
がん細胞の増殖・浸潤・転移を促進する分子の働きを抑制し、
さらに発現しているがん細胞を免疫細胞が攻撃するように仕向けます。
01がん細胞に特異的、過剰発現する
目印(抗原)を狙って選択的に攻撃
がん細胞は、体内に存在する自身の正常な細胞から生まれるため、免疫システムががん細胞を認識し攻撃する機能が十分に働きません。
これが、がん細胞が増殖して蔓延する原因の一つでもあります。
そこで、がん細胞に特異的または過剰に発現する目印(がん抗原)に注目しました。
目印(がん抗原)をターゲットにすることで、抗体ががん細胞を認識し、体の異物として攻撃するようになります。
免疫システムが正常に働くことにより、抗体ががん細胞を捕食、がん細胞のアポトーシス(自死)へ導く事が可能になります。
02正常細胞には影響が少ないので
副作用が少なく体にやさしい
-
化学療法(従来型の抗がん剤)
正常な細胞にも作用する。
-
分子標的治療薬
がん細胞に特徴的なタンパク質に
的をさだめて作用する。
分子標的ワクチン療法はがん細胞に選択的に作用し、正常細胞にはほとんど影響を与えないため、副作用が少なく体に優しい治療法です。
03治療効果は最大40ヶ月以上
高い持続効果が期待できます
従来の動物などからの抗体での投与ではなく、自分の免疫が抗体を作ることでがんの縮小を期待する治療なので、耐性を持ちづらく、アメリカの治験では40か月以上も効果の持続が確認されています。
research 臨床・研究に取り組み
当社では、がん治療のための先進的な臨床研究を行っています。
多くのがんで遺伝子増幅がみられる分子を対象とした臨床研究を積極的に行い、今後も様々ながん治療の研究に取り組んでいきます。
- UMIN-CTR 臨床試験登録情報
- UMIN試験ID:UMIN000047665
achievement 治療実績のご紹介
米国癌研究会(AACR)が発行する"Clinical Cancer Research”に分子標的ワクチン療法について掲載されています。
本内容では、分子標的ワクチン療法が有用である事が科学的に証明されていること、また今後がん治療において期待できると記載されています。
分子標的ワクチン療法のHER2ワクチン(3回/1クール)を受けたがん患者様を対象とした治療実績をご紹介します。
以下は、耳下腺がん、食道がん、肺がん、腹膜がん、 結腸がん、直腸がん、肛門がん、膀胱がん、乳がん、卵巣がん、子宮頸がんの患者様で過去の治療から3週間以上経過した方に対して分子標的ワクチン療法をおこなった結果です。
1回のワクチンにおいて、ハーセプチン結合部位ペプチドおよびパージェタ結合部位ペプチドをそれぞれ1mgまたは1.5mg投与した場合(16人)の結果
A著効 | B不変 | C進行 |
4人 | 11人 | 1人 |
A 著効(がんが縮小)、B 不変(がんの増大を30%以内)、C 進行(30%以上増大)
海外で立証され国内初の治療方法
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- 家族や友人ががんに困っている
- 分子標的ワクチン療法を受ける方法を知りたい
無料電話相談専用窓口
03-6228-3295受付:平日10:00~19:00treatment 治療の流れ
分子標的ワクチン療法は、ご自身の免疫の抗体を使ってがんを退治する治療方法です。
治療は通院で行います。
筋肉注射を3回と効果測定の5回による通院なので、患者様への精神的、肉体的負担も少なく、副作用も少ない治療になります。
ご予約
本治療を受けるには事前にご予約と医療機関にてインフォームド・コンセント(治療説明)が必要です。治療をご検討されている方や、治療を希望される方はまずはお電話にでご連絡下さい。
初診・インフォームド・コンセント
医療機関にて医師から患者様に診療の目的や内容を十分に説明します。不明な点は何でもご質問ください。
治療開始
治療は通院で行います。事前検査、筋肉注射を3回と効果測定の5回による通院による治療になります。
治療効果の評価
効果測定では血液検査等で治療効果を評価し、今後の治療計画の立案を行います。
受診可能な医療機関
分子標的ワクチン療法は当社と提携している医療機関にて受ける事が可能です。
患者のお住まいの地域にある、適切な医療機関をご案内致します。
お電話、または、お問い合わせメールフォームからお問い合わせ下さい。
お電話でのお問い合わせ
03-6228-3295平日10:00~19:00メールでのお問い合わせ
お問い合わせフォームFAQ よくあるご質問
- 01分子標的ワクチン療法とはどんな治療ですか?
HER2抗体を患者様の体内で作ることを可能にするワクチンを投与、それによりHER2はEGFR、HER3、HER4とヘテロダイマーをつくることが出来ず、細胞周期や細胞分裂を促進するシグナルを送ることが出来なくなり、がんの浸潤・転移の抑制が期待できます。
- 02使用するワクチンについて教えて下さい。
HER2のハーセプチン結合部位ペプチドとパージェタ結合部位ペプチドのワクチンです。
- 03副作用が少ない理由を教えて下さい。また、主な副作用について教えて下さい。
-
分子標的ワクチン療法の主な副作用は注射部位反応、疲労感、発熱です。
また、分子標的ワクチン療法が副作用が少ない理由は主に以下の2つになります。
1.分子標的ワクチン療法はがん細胞をピンポイントで攻撃する治療方法です。そのため、がん細胞以外の正常な細胞への影響が非常に少なく、患者様の体にダメージを与えることがほとんどありません。
2.抗体は体から取り出さず患者様の体内で作り出します。体から取り出し抗体を培養して体内に戻した場合、拒絶反応等で副作用が発生する事があります。ですが、分子標的ワクチン療法は、体外に取り出す事がないので、そのような副作用も発生しません。
- 04保険適応ではないので効果が無いのではありませんか?
-
がんワクチン療法は世界で注目されている治療方法であり、世界で数多くの論文が発表されたり、臨床研究が進んでいます。日本では未承認ですが、アメリカでは進行性前立腺がん用に「シプリューセル-T」というがん治療ワクチンがアメリカで承認されました。
その他にも、日本国内でも許可に向けて治験が進行しており、今後新たな治療として注目されている治療でもあります。
分子標的ワクチン療法は抗体が主役になるがん治療ですが、同じ仕組みを利用した抗体医薬品、光免疫療法等は効果が高いものが多く、保険に認可されているものも多く存在します。
保険適応ではない=効果が無い、というものではなく、がん細胞をターゲットとしたワクチン療法は、国内や国外でも立証を示した論文や、研究が発表されています。
- 05治療にかかる費用について教えて下さい。
分子標的ワクチン療法は、自由診療となります。1クール1,980,000円(税込)です。がんの症状や治療内容によって価格が前後する可能性が御座います。まずは一度無料電話相談にてご相談下さい。
- 06どんながんでも治療対象になりますか?
-
分子標的ワクチン療法はHER2というがん抗原をターゲットとしています。
ステージⅠ~ステージⅣ、転移、再発などの状態は問わず、主に乳がん、胃がん、食道がん、大腸がん、直腸がん、膀胱がん、胆道がん、胆管がんの方を対象としています。
- 07治療効果はどのくらい持続しますか?
分子標的ワクチン療法は、ご自身の体内で抗体を作ります。そのため、耐性が出づらく、アメリカの治験では最大40ヶ月以上効果が持続されたデータもあります。
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国際がん研究所は世界の最先端医療の発展と普及に貢献します。
- 会社名
株式会社国際がん研究所
- 所在地
東京都中央区新富1-6-8 第3東邦ビル2F
- 事業内容
-
1.がんの予防検査治療に関する研究開発
2.がんの予防検査治療に関する技術協力
3.がんの予防検査治療に関する国際協力 - 代表取締役
竹内 規夫
- 取引先
Imugene (Australia)
Almac (UK)
Neues (Japan)
Seppic (France)